この記事は エンジニア採用 Advent Calendar 2021 の19日目の記事です。
こんにちは。
コンちゃんこと佐々木です。
エンジニアが4人くらいのチームでマネージャー・スクラムマスターをしております。
この人数でフロント・サーバ・インフラ・CICD環境等すべて開発しているため、大変です。
ですので私もマネージャーと言いつつ、ゴリゴリにプログラミングしています。
ちなみにフロント担当等の役割分けはなく、みんなが全分野の開発を行うスタイルです。
さてさて本題です。
エンジニア採用アドカレですから採用について語ると、採用もやっぱり大変です。
弊チームではwantedlyで中途採用募集をかけています。
ここでクイズですが、私たちみたいな4人くらいのチームに対して応募は来るでしょうか?
しかも、日本標準産業分類で言うところの大分類Kの法人が対象のシステムを作っているチームです。
システム化対象業務はB2Bで、しかもこの産業について日常で意識することが少ないです。
……
正解は、「来ます」。
月1ケタ台ですけれども…
私がびっくりです。
応募してくださる方の特徴としては、もともと別の産業・職種で勤めておりその後エンジニア養成スクール等で勉強し、ポートフォリオを携えてくる方がほとんどです。
実は現チームも2人が別産業出身メンバーです。
現在のエンジニア市場はそのような経歴の方が多いのだと実感します。
私は情報工学を修めてずっと情報通信業の世界におりますが、私のような情報系のバックグラウンドをお持ちの方を採用したい場合は、スカウトを送る等こちらからアプローチすることが(私たちの場合)必須です。
別産業出身者を採用するか、情報系バックグラウンド持ちの人を採用するかは、チームのフェーズや課題感で変わるかと思います。
規模をどんどん拡大していきたいフェーズなら前者もありですし、難易度の高い技術課題がある場合は後者になるでしょう。
弊チームでは、開発システムの対象顧客の産業がマイナーである等、競争倍率の高い後者の人を口説き落とす難易度が高く、前者の人をお見かけする機会の方が多いです。
あと、私は教えるのが好きというところがあり、前者の人に来てもらってもあまり苦ではありません。
実例が1つあります。
別産業出身者で、かつ理系の素養をお持ちでない方と一緒にシステムの速度改善に挑んだときのこと。
もちろん速度を計測するのですが、その方、ms(ミリ秒)をご存じありませんでした。
でも、「ミリ秒は1秒の1000分の1です」とひとこと教えてあげればOKな話であり、特別苦があるとかではありません。
また、「そんなことも知らないの~?」と煽ったりしません。
えらいでしょ!!
それに、理系の素養をお持ちでない分、営業出身者でしたので開発要件の不明瞭な点について営業サイドとのコミュニケーションを積極的に取りにいってくれるなど、別サイドの強みが活きました。
採用は大変という話に戻しまして。
採用のためにはお金がもちろん必要ですが、弊チームはまだまだキャッシュが少なく、売上を上げてキャッシュを得ないといけないのも課題です。
先走って採用して「キャッシュが底をつきたので解散です」ってなるとせっかく来てくれた方を路頭に迷わせてしまいますからね……。
ですのでひとまず私の今の活動バランスは、外向けのチーム認知活動より目先の売上アップのための活動(要はプログラミングして製品改良)に力を入れています。
それくらいに…キャッシュが…ない…。
それではこのへんで失礼します。
私と一緒のチームに入りたい情報系の方はどうぞtwitterでご連絡ください。
穏やかなメンバーがお迎えしますよ!
出資してくださる方も募集していますよ!