otaks21さんの非公開Twitterに投稿された弟さんのツイートによると、otaks21さんは2014年9月12日夜に永眠なさったとのことです。
otaks21さんが難病(本人twitterによると軟骨肉腫)を患っていることは知っていましたが、20代半ばでこの世を去るのは早すぎです。
挨拶遅れました、こんにちは、otaks21さんと同じ大学の後輩、コンちゃんこと佐々木です。
otaks21さんには大変お世話になりました。
競技プログラミングの存在を知ったのも、C++を使い始めたのもotaks21さんに影響されてのことです。
otaks21さんが作ったICPC用ライブラリは今でも競技プロコン時に使っています(C++難しくて読み解けていないのでまだinclude文だけ)。
otaksさんは秋田県内の競技プログラマーとしてはおそらく最強でした。
AIZU ONLINE JUDGEでは解いた問題数ベースで36位ですし、AtCoderは最初期から参戦しています(4位)。
「ACM-ICPC 2013」合同練習会20130608で神奈川県に行ったときの話を少し。
otaks21さん、(当時)4年次の渡辺さん、3年次の自分、の3人で行ったのです。
(渡辺さん(左)、写真を撮るotaks21さん(右))
会場近くのバス停で降りたけどそこは結構急な坂道で、otaks21さんがうまく上れず転んでしまったとき、初めて「そこまで大変な病気だったのか…」と思ったことを覚えています。
あとは廊下で他大学の方から「もしかしてotaks21さんですか!?」という感じに話しかけられていたり、練習会後の懇親会でotaks21さんが動いていないのにいつの間にかotaks21さんの周囲を人が囲んでいたり、いろいろな方とつながっていらっしゃってすごいと端から見て思ったり。
いつお会いしても優しい顔をしていたotaks21さん。
当記事をもって、後輩のコンちゃん(佐々木)より、お悔やみ申し上げます。