ソフトウェア開発の新任マネージャーのお仕事

この記事は、IQ1 Advent Calendar 2020の24日目の記事です。

こんにちは。
コンちゃんこと佐々木です。

最近はソフトウェア開発チームのマネージャーを担当しています。
やることは多岐に渡っていてですね、なかなか大変です。

開発系ですと、

  • 機能横断系の処理のプログラミング
  • メンバーからの開発的な質問・相談対応(実装方針とかgitとか開発順番とか)
  • 情報系の知識の教育(トランザクションとかキューとか)
  • Merge Request(GithubでいうPull Request)のレビュー
  • 開発環境や本番環境へのマージ

など。
本番マージをやるということは本番で何か起きたときの責任を持つことになるので、毎回震えながらマージしております。

一方、管理系ですと、

  • メンバーからの開発以外の相談対応(休日取得の話など)
  • デイリーミーティングの進行
  • 開発タスク管理
  • 障害発生時のハンドリング
  • 社内ツールの検証
  • 営業側への調整が必要な事項の営業への伝達・営業側からの質問対応
  • 営業同行(顧客訪問)
  • エンジニア採用

など。
最近では全社ミーティングでの経営チーム向け開発報告と、そもそものこのミーティングの司会進行もやっています。
社長は非IT系出身なので、できるだけ分かりやすく、それでいて論理的に、かつなるべく客観的判断ができるように数値化して伝えることを意識しています。
でもこれが難しい。
皆さんどうやっているんでしょうね???

2020年はLisenced Scrum Masterも取ったのですが、その研修で同じチームだった某一部上場企業の方は、「”n年目講習”が用意されていてそれを受ける」とおっしゃっていました。
大企業だとそういうものを受けられて段階的・体系的に管理業務を学べるの、いいですね。
そういうのなしにぶっつけ本番で来てしまったからか、全社ミーティングで社長から結構質問攻めにされます。
で、うまく答えられず次回ミーティングに議題持ち越し、なんてこともあり、そんな日には、とぼとぼ帰るのです…
ちょっと寒い日の方が、頭冷やせていい感じです(?)

やること多いですが、裏を返すと、自分で提案できたり自分で決定できるという楽しさがあります。
さらに、クライアントもサーバもインフラも開発がほぼ自チーム内で完結しているので、サービスづくりのすべてを学べてこれもまた楽しいです。
あとは、チームメンバーの安全確保ですね、躊躇せずに意見を言えるチームを作るのは楽しいですよ。
ときどき、「あっこれ自分への改善要求だな」って意見も出てくるので(メンバー優しいので特定のだれが~とか言わないのですが)、そのときはすみませんという感情でいっぱいいっぱいになりつつ、こういう意見を直接言えるのはきっと安全であることの証拠なのだと思って、なんとか心を保っています。

というか書いてて思いました、大変なのは量もそうだけど責任重いのがでかいのではー?

そんな弊チームではエンジニア(正社員・アルバイト)を募集しています(唐突)。
面倒事はスクラムマスターであるマネージャーにまかせて、プログラム書きませんか。
開発チームはみんなでコワーキングスペース行ったり、なんとカラオケ屋で仕事したこともあるくらいには自由です。
最近はみんなリモートやっています。
詳細はtwitterでDMください!

逆に私をヘッドハントしてもらっていいんですよ!?
たぶん市場相場の半額でマネージャーを引き受けてしまったIQ1の佐々木がお送りしました。

過年度分のIQ1記事へのリンクを置いておきますね。

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